雲の上から 南シナ海を 見下ろす ・ サント・トーマス山

バギオ周辺の様子を 雲の上から 一望したい。
その願いを叶えてくれるのは サント・トーマス山への ハイキングでしょう。

ST. THOMAS 山は 標高が2千メートルを超えると言われています。
登山口から歩いて登れば、健脚の方で2時間強、普通の方なら4時間くらいはかかると言われています。

ここでは、日常はあまり山登りをしない方でも 楽チンのハイキングをご紹介します。
2千メートルは超えませんが、 標高1,960メートルくらいのところに フィリピン気象庁の測候所があり、 ここからであれば 360度の展望が楽しめます。

ジープニーを借り切って グループで山頂付近まで上り、最後の約30分間だけ、ゆるやかな山道をハイキングしてみましょう。 バギオ市中心からなら 4時間でのツアーです。

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ここが サント・トーマス山の ジープニーの終点。
乾季の遅くとも朝9時ころまでには ここに到着していないと、感動の展望は望めません。
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測候所まで 歩いて 35分ほど。 なだらかな坂道を登りながら、こんな段々畑と 遠くに連なる山々を楽しみましょう。

測候所に近い路傍に、こんな道標が:
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ここから マニラまで 261km、 バギオまでが 11km だそうです。

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さあ、測候所に到着です。
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測候所から 今来た方角に目をやると、アメリカ軍の通信レーダーが二つ。
いつもなら、バギオの市内 標高1,400メートルくらいの地点から見上げているレーダーが 間近にあります。
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そして、レーダーと反対方向には かすかにリンガエン湾の海岸線を一望できます。
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さらに 目を右の方へ向けると、その先には 世界遺産ビガンの街があるイロコス州のはずです。
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この測候所の地点から、さらに5kmほど この稜線を進んで行くと、サント・トーマスの最高峰に立つことになります。 ここからは往復で2~3時間をみていただくことが必要です。
尚、この最高峰は高度計で測りましたところ 2,180メートルほどでした。 ガイドブックなどには 2,200メートルと出ております。

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測候所の敷地内で、のんびりと 南シナ海 を雲の上から 見渡しましょう
晴れた日の風は 2千メートルの山を さわやかに吹き渡ります。

乾季の晴れた日とは言え、ここは高山の気象です。
午前10時を過ぎると、南シナ海から駆け足で 雲が登ってきます。

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午前11時ころには、もくもくと湧いた雲が バギオの町にも流れ込んで来ます。
雲の下にたたずむバギオを垣間見たいのであれば、雲の動きに合わせて下山しましょう。

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この サント・トーマス山の名前の元となっている 聖トマスとキリスト像。
これは、この登山道の道沿いに13箇所つくられた カトリックの方たちが ホーリー・ウィークに巡礼する像のひとつです。

このST.THOMAS山のハイキングは、雨季の間や、乾季であっても雨天の場合はお薦めできません。 又、乾季の天気の良い日であっても、午前9時ころまでには頂上に到着する日程がお薦めです。

グループでのジープニー・ツアー、360度の展望は、きっと楽しい思い出になるでしょう。

<データ: 2008年2月14日>

天気: 朝の内 ほぼ快晴、 午後は曇り。 

バギオ セッション・ロード付近   (朝8時ころ)
標高 1,400m、 気温 20度C、 湿度 62%

サント・トーマス山 測候所付近
標高 1,960m、 気温 20度C、 湿度 58% (9時半ころ)
             気温 29度C、 湿度 40% (10時半ころ)
* 気温は30度近くになりますが、体感気温は ほとんど変わりません。



(この情報は 2008年2月現在のものです。)
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by baguionihongo | 2008-02-15 01:21 | 楽しむ Enjoyment
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